日影沢林道にて小仏城山、そして高尾山へ(3歳児も余裕でクリア)前編
ちょっと長めです。
僕と子供たち(11歳、9歳、3歳)とで山登りをしてきました。
当初の予定だと、僕と9歳の息子で奥多摩にある「川苔山」へ行くはずだったのですが、3歳の息子が「僕も山に行く」と言い張るので、急遽、高尾山エリアに変更しました。
高尾駅北口バス停の2番乗り場から、小仏行きのバスに乗ります。天気は気持ちいいくらいの晴れ!!
今回のルートは、日影沢林道を通って小仏城山に行くルートです。
日影バス停下車後、そのまま旧甲州街道を登っていくと日影沢林道への分岐が現れるので、左側の道へ入っていきます。
この林道は、清冽な流れの日影沢に沿うように木立の中を歩いていくので、この日のように酷暑の中でもまあまあ涼しく登っていけます。
初めは未舗装だった林道が途中から舗装道路に変わり、(山に来たのにアスファルトを歩くのか…)と微妙な心境で歩いていると、突然「ゲート」が現れます。
でも安心してください!
登山者はゲートの左側を通り抜けられるようになってるんです!
この隙間からスルッと通り抜けましょう!
林道の左側にこのような景色が見えてくれば、小仏城山の山頂まであと少しです。
小仏城山といえば『NTT無線中継局』が有名ですよね。木々の間からニョキッと飛び出している姿が青空にとても映えていました。
さらに!
小仏城山といえば『城山茶屋』が有名ですが、城山茶屋と背中合わせで『春美茶屋』というお店もあります。
小仏城山には何度となく来ている僕ですが、実を言うと、城山茶屋に来たのは初めてなんです!今までは春美茶屋しか営業していなかったり、両方とも閉まっていたりで、城山茶屋にはご縁がなかったんですよ…
それではさっそく城山茶屋名物の特大かき氷をいただきましょう!と注文をするも、お店の方に「子供たちが食べるなら小さいほうがいいよ」と教えていただいたので、子供たちを説得して「小」を注文しました。
いやいや… これは「小」で本当に良かった…
右のお兄ちゃんのかき氷は、すでに食べていて小さくなっていますが、渡されたばかりのかき氷は左側。これで「小」ですよ?「大」を注文していたら、どうなっていたことやら…
ちなみに缶ビールは僕のですよ〜
子供のじゃありませんよ〜
ふと見ると、ラムネ味のシロップで食べていたお兄ちゃんに変化が…
かなりホラーな色になっちゃってます…
小仏城山山頂からの眺望は、
相模湖方面に「富士山」
高尾山方面に「八王子の街並み」
などが楽しめます。
小仏城山から高尾山までは、良い意味でも悪い意味でも、きちんと整備された道が続きます。
一丁平を通過してしばらく歩くと、三ツ又の分岐があります。真ん中は「もみじ台」への主要道、右は「富士見台園地」への草木が繁った細い道、左は冬に「シモバシラ」という植物を楽しめる道。
今回は、通ったことのない左の道を選択しました。
その左の道に設置されていた案内板。
植物でも鳥でもBBQでも、他の様々なことに対しても言えることですが、一部の心ない人たちの自己中心的な行動が、きちんとマナーを守っている人たちの尊厳をも踏み躙っているということを自覚してもらいたいですね。
思ったよりも長くなってしまったので、いったん区切って後半に続きます。