日影沢林道にて小仏城山、そして高尾山へ(3歳児も余裕でクリア)後編
こんにちは。
前回の続きです。
前回の投稿はこちら。
さすが【ミシュラン三ツ星】だけあってか、高尾山山頂は平日なのにゴミゴミしてるなぁと感じるくらいの人の数。様々な人種が登頂の達成感と山頂からの景色を楽しんでいるように思えました。
がしかし!
僕たちには行かねばならない大事な場所が!
登頂気分を満喫している暇などない!
そこまで大事な場所とは…?!
そんなこんなで大事な場所を目指して、広〜い薬王院の中を歩いていると…
な、なな、なななんと!
権現茶屋が営業しているではないですかっ!
実はこの権現茶屋も、小仏城山の城山茶屋と同じく、何度となく高尾山を登っているのに、一度も開店していたことがないという巡り合わせの悪いお店でして…
今回は子供たちを連れて行ったことで神様仏様が情けをかけてくれたのでしょうか?
きっとそうです!
そうに違いありませんっ!
(そういうことにしておいでください…)
お店の前には、学芸会の大道具ばりに手作り感いっぱいの『権現力ソフト』のオブジェとPOP。
お店のカウンターにもかわいい人形。
1人で25本以上注文しようとした豪傑がいたのかな? 書いてあるんだから、いたんだろうな…
そしてこちらが噂の『権現力ソフト』
葡萄酢の爽やかな酸味が疲れた体に染み渡る~。
今回の奇蹟らを呼び込んだであろう3歳児も無心で頬張る『権現力ソフト』
もう「パパと半分こしようね~」という必殺節約技が効かなくなってしまった…
炎天下の山行で火照りに火照った体を、つい浮気心で寄り道してしまった権現力ソフトで程良くクールダウンした後は、本来の目的地であるケーブルカー高尾山駅そばの『天狗屋』へ。ここで販売している『天狗焼き』がすご~くすご〜くすご〜く好きで、高尾山に来た時には必ず食べているんです。
天狗焼きは簡単に言ってしまうと「鯛焼き」のような和スイーツなのですが、天狗焼きの秀でているところは、皮の外側がカリッとしていて内側がモチッとしている二層の生地であるということと、中に黒豆の餡がみっちりと詰まっているということなんです!
わかりますか?
キツネ色の外側生地と白っぽい内側生地。
そして餡のみっちり具合。
これまで天狗屋を訪れると必ず行列ができていて並ぶのは必須だったのですが、今回はラッキーボーイかもしれない3歳児のおかげなのか、全く並ばず、すぐに購入することができました!
ただ、これだけは断言できます!
「並んででも食べたい!」
そう思わせてくれる和スイーツです。
高尾山を訪れた際は、ぜひお試しください!
いや、むしろ…
『天狗焼き』を食べるためだけに高尾山を訪れてもいいくらいですよ!