稲子・蝗・螽・・・みんなイナゴ!
先日、数年ぶりに『イナゴ』に出会いました。
今回は山梨県内某林道脇の草地で、
数年前は東京都下某湿地帯で…
ナガコガネグモに食べられていました…
僕と息子の愛読書『くらべてわかる昆虫』(山と渓谷社)によると、翅が腹端を超えていないイナゴは「コバネイナゴ」、翅が腹端を大きく超えているイナゴは「ハネナガイナゴ」と分類されるようです。
この基準で判断すると、数年前に出会ったイナゴは翅が腹端より短いので(蜘蛛の巣に絡め取られていて判断が難しいですが)、コバネイナゴのようです。
また、今回出会ったイナゴも、翅が腹端より短いのでコバネイナゴかと思われるのですが、あまりにも翅が短すぎるので、ハネナガイナゴの幼体という可能性も捨て切れず…
翅と腹端の関係性は、観察時の判断基準としてわかりやすい部分ではあるけれど、他にも何点か判断基準があると嬉しいんだけどなぁ。