稲城!高尾!横浜!共通点はな~んだ???
おひさしぶりです。
たなひです。
いきなりですが...
「梨」に敵う果物など存在するわけがない!
というくらい、果物の中では梨が好きな僕。
齧りついたときの香り、シャキシャキとした咀嚼感、口の中いっぱいに溢れる果汁。
ほらもう… 書きながら涎垂れてるし…
そんな梨好きの僕。
前々から9月の上旬に『浜なし』を買いに行く予定ではあったのですが、先日、梨好きには見逃すことのできない id:OKP さんの書かれた記事を読んでしまい、急遽、予定に組み込ませていただきました。
その記事はこちら。
2018年 今年も稲城の梨とブドウが始まりました - I AM A DOG
梨好きとしては見逃せない!
2018/09/08 00:05
立川市の外れにある自宅からクルマで向かうと、府中街道をひたすら南進し、是政橋を渡った先が目的地の稲城市です。
稲城市に入ると、さすがフルーツランドと称されているだけあって、あちらこちらに梨やぶどうの直売所が見受けられるようになりました。
直売所を探すには、ほとんどの直売所に立っている「東京特産 稲城の梨」と書かれた黄色い幟を目印にすると探しやすいと思います。
今回は記事で紹介のあった「榎戸園」へ。
榎戸園では、僕の中で話題沸騰中の、稲城市で誕生した梨『稲城』と東京都のぶどう『高尾』を購入しました。
稲城は1袋3玉入りで1,000円、高尾は1パック1,000円でした。
稲城市で梨の購入を無事に済ませた後は、さらにクルマを走らせ、横浜市青葉区鉄町(くろがねちょう)まで行ってまいりました。
横浜市の北部(緑区や青葉区など)も、梨やぶどうの果樹生産が盛んな地域であり、その中でも横浜市によって認定された果樹農家が生産している梨が「浜なし」と呼ばれています。「浜なし」の主な品種は、いわゆる「三水」と呼ばれる幸水・豊水・新水なのですが、「浜なし」は樹上で十分に完熟させてから収穫するので、市場に出回っている梨とは一味も二味も違います。そのため、「稲城」と同じく、ほぼ市場に出回ることはありません。
「浜なし」も稲城市のように、直売所には「浜なし」と書かれた赤い幟が立っているので目印にすると探しやすいと思いますが、稲城市と比べてかなり広範囲に点在しているので、その点では、お気に入りの直売所を探すのは一苦労すると思います。
こちらの浜なし直売所「渋谷農園」では、豊水の浜なしを購入しました。
こちらは1袋4玉入りで1,100円でした。
これにて本日の梨の買い出しは終了です。
家に帰って軽く冷やしてから食べることにしましょう!
梨はあまりキンキンに冷やしすぎると、せっかくの甘さを感じなくなってしまうので要注意です。食べる1時間前くらいに冷蔵庫に入れるのがちょうど良いかと思います。
まぁでも、これも個人の好みの問題だと思うので、自分が一番おいしいと思えるポイントを見つけることが大事ですね!
さぁ、いよいよ実食です!
まずは...
『高尾』
立川市の農業試験場にて「巨峰」を改良育成した品種で、ぶどうの粒は種なしの長楕円形。かなり甘みが強く、酸味は少なめです。
さぁさぁ、次はお待ちかねの『稲城』の登場です!
で、で、でかい!!
そしてこちらが「浜なし」の豊水!
あれ?これも大きいはずなんだけどな...
それではどのくらい大きさが違うのか比べてみましょう!
すごいでしょ?この大きさ。
豊水も完熟収穫の「浜なし」だから、普段見ている豊水より大きいんですよ。
それをはるかに凌ぐこの大きさにはかなり驚きました。
そして何よりも素晴らしいのが、大きいのにおいしいということ。
一般的に、大きいものは大味であまりおいしくないと言われがちですが、この『稲城』は違います。
一口かじるたびに、「三水」に負けず劣らず(もしかしたら勝っているかも!?)の、濃厚かつ爽やかな甘さが口内にぶわぁっと広がり、その甘い香りが鼻に抜けていきます。
そして、その大きさとは反比例するような粒子の細かいシャキシャキとした咀嚼感と、溢れんばかりの豊富な果汁!
見てください、この切断面!
艶々グジュグジュに溢れ出てくる果汁がすごくないですか!?
この『稲城』は毎年買いに行くことに決めました!
みなさんも、もしこの時期に稲城市へ行く機会があれば、ぜひ試してみてください。
ほっぺたが落ちそうなくらい美味しくて、なんなら落ちたほっぺたがそのまま行方不明になってしまいそうなくらい美味しいですよ!!